2018年04月12日

ヒラメキの極意

楽しみにしていた

NHK『人体』が放送されました。

で。前後しましたが、
やっと見れました。

今回は、「脳」。



脳の複雑なネットワークを分析して浮かび上がってきたのが「ヒラメキの正体」。

ワクワクします(笑)



世界最高性能のMRIで脳をスキャンします。

脳の内部は
神経のネットワーク(神経細胞)の集まりで

脳の神経細胞はおよそ1000億個あるのではないかと言われており、それが繋がってネットワークを作っているのだそうです。



何かを見た瞬間、脳の中ではどんなことが起こるのか?

たとえぱ、ある人の顔を見た瞬間、
稲妻のように電気信号が走りました。

最初に反応するのは、目から入ってきた情報を受けとる「視覚野」。
その信号がわずか0.2秒ほどで脳全体に広がっていきます。
視覚野では、目から入った映像の、大まかな輪郭をとらえているとされます。

まだ、「その人」とは、はっきりわかりません。

そのあと、信号がやってくるのが、側頭部 顔領域。
ここで初めて、誰の顔か見分けていると考えられています。

こうして
脳が、「その人」が誰であるかを認識しました。

さらに信号は前頭前野へ。
ここでは、顔を見たときにわきあがる感情をコントロールしていると言われています。

これだけの処理を、わずか0.2秒の間に行っているらしいのです。
まるで稲妻のような超高速の電気信号。

その電気信号は、どのように伝わっているのでしょうか?

さらにミクロの世界をのぞいてみると・・・

網の目のように見える神経細胞が広がっています。
細長い細胞から細胞へ、電気信号がリレーされていきます。

しかしよく見ると、細胞と細胞の間にほんの少し隙間があります。
(ニューロンとシナプスと言った方がピンとくるかな?)

電気信号が、ひとつの神経細胞の端にたどりつくと、この隙間から大量のメッセージ物質「電気を発生させて」が放出されました。

メッセージ物質が次の細胞に受け取られると
ふたたび電気信号が生まれました。

細胞と細胞との間は、電気信号に代わってメッセージ物質が情報を伝えているのです。

受け渡しにかかる時間は、わずか一万分の一秒。

神経細胞を伝わり
電気信号からメッセージ物質へ。
そしてまた、電気信号へ。

こうして、次々とリレーしながら、情報が伝えられていくのです。

でも、なぜわざわざメッセージ物質を使って伝える必要があるのでしょう?

脳では、こうしたメッセージ物質を数十種類用いることで
電気信号の伝わり方に様々なバリエーションを生み出しているのだとか。

あるものを見たとき、脳の中では、「一斉に電気信号を発生させる」というメッセージ物質が大量に放出され、神経細胞が活性化して広い範囲に強い信号が伝わり、見たものがより強く印象に刻まれることになるのです。

視覚に入ってきたものは電気信号に変わり、神経細胞を伝わるけれど、神経はくっついていません。
その隙間から伝達物質が放出され、次の神経細胞へと伝わってゆく。

臓器同士だけではなく、脳の中でも様々なメッセージ物質が送り出されており、内臓と脳も連携することで命や健康を支えています。

しかし、脳は、他の臓器からメッセージ物質を受け取るだけではなく、内部に独自のネットワークを築き上げています。
メッセージ物質が飛び交い、神経細胞たちが特別な会話を交わしているのです。


脳のネットワークは非常に高性能で、
神経細胞は1000億個ほど、メッセージ物質は数10〜100個あって、ほぼ無限の組み合わせになります。
このいろんな組み合わせを増やすために、メッセージ物質を持っているのではないかということでした。


複雑であるがゆえに揺らいでいる、柔軟性ある、高性能な脳。
他の臓器にはない、トライアンドエラーがあり、
さまざまな発見や、科学技術の進歩は、そのメッセージ物質を使う脳の柔軟性のおかげではないかと。


「ひらめき」を脳の活動の様子から観察すると

ヒラメキを感じたときの脳の電気信号を見ると、
脳の中心部分から、前後左右まで広い範囲が一斉に活動しています。
ヒラメキの瞬間は電気信号の太い幹が現れ、全体をつなげています。

一方、計算など、何かに集中しているときの脳は、電気信号の流れがこま切れになっています。
特定の場所だけが活性化しているのです。

ひらめくとき、脳は、集中するだけでは生み出せない、全体に広がる、特別な状態になっていたのです。


では、どうすれば、私たちは、ひらめく脳の状態をつくりだすことができるのでしょう?

実は、誰でも、自分の脳をひらめく状態に近づけられる、とっておきの方法があることがわかってきています。


その方法とは、
何も考えない」こと!(笑)

何も考えていないとき、何も考えていないはずなのに、
電気信号の太い幹が、脳全体をつなげています。

そのときの電気信号の流れは

ひらめいたとき」と、そっくりなのです!


何も考えず、ぼーっとすることこそが、ひらめくためにとっても重要なことなのだそう。


たとえば、何かに行き詰まったとしても、その解決策が突然頭にひらめくことがあります。
それは、まったく関係ないことをしているとき・・・たとえば、朝目覚めて、ぼーっとしているときなどに起こるのです。

特に何もしていない脳の状態、それがひらめきを生み出すというのです。
その時の脳の状態をさらによく見てみると、電気信号が伸びる先には、脳の表面にある大脳皮質と呼ばれる場所が広がっています。
ここには、私たちの記憶の断片が保管されています。

私たちの脳は、ぼーっとしているときにこそ、記憶の断片を自由自在につなぎあわせ、新しい発想を生み出していると考えられています。

それこそが、斬新なヒラメキを生み出す秘訣かもしれないと、今、大注目されているのだそうです。


これまでは、
ぼーっとしているときや何も考えていないときには、頭は活動をやめているとさえ考えられていたのですが、

実は、ぼーっとしているときも、脳活動全体の7割くらいのエネルギーを消費しているのではないかと言われているのだそうです。

古代ギリシャ時代、逍遙学派という、散歩をしながら思索を深めた哲学者のグループがあったそうです。
京都にも、「哲学の道」があります。

ひらめきの瞬間は、散歩とお風呂が多い説も。

どちらも「ぼーっとする瞬間」です。


ヒラメキの極意、
それは、ぼーっとした状態で、大脳皮質に散らばっている記憶の断片を結びつけることと言えるようです。

ということは、
「ひらめく」ためには、記憶の断片をしっかりと貯えておくことが必要です。

豊かな体験こそ、ヒラメキのもと。


では、そのヒラメキのモトとなる、記憶を維持する「記憶力」を保つには?

記憶を作り出していくと活発に反応するのは、歯状回(しじょうかい)という部分。
脳のネットワークの真ん中、海馬の中にあります。

海馬の断面に歯状回の細胞が見えます。その周りをそれ以外の海馬の細胞が包んでいます。
歯状回という名前は、並んだ細胞が歯のように見えることから名付けられたのだそうです。


最先端の科学では、

視覚からひとつの情報が入ってくると、その情報は電気信号となり、歯状回へと伝わってきます。
糸のように細長い神経細胞を伝わって、信号が歯状回へとたどり着き、歯状回の細胞が電気を発生させ、次の細胞へ、さらにそれが次の細胞へとリレーされます。

こうして、電気信号が流れるひとつの細長いルートができあがりました。

実は、この「電気信号のルート」こそが、「記憶の正体」であり、
ひとつのルートにひとつの記憶が対応すると考えられているのだそうです。

歯のように並んだ歯状回の細胞が
次々と入ってくる情報を
異なるルートに振り分けることで
さまざまな記憶が作り出されていきます。


こうして作られた記憶は
数年のうちに脳の表面にある大脳皮質へと移され
生涯に渡って貯えられると考えられています。


優れた記憶力は、歯状回の活動が極めて活発なことと関係があると考えられているのです。


歯状回の活動を活発にさせ、記憶力をアップさせるには、

歯状回で次々と生まれる神経細胞が決め手になるようです。


生まれたばかりの細胞はとても敏感で、すぐに電気を発生させるため、わずかな刺激にも反応します。

以前は信号の通っていなかった場所に、まったく新しいルートを次々と作り出していけるのです。

つまり、生まれたばかりの新しい細胞があればあるほど
わたしたちは記憶力を高めていけるのです。

そして、新しい細胞を歯状回で増やすための鍵を握っているのは、全身の臓器が脳に向けて送っているメッセージ物質

たとえば、食事をしたとき、膵臓から出るインスリンは、脳に「記憶力をアップせよ」のメッセージを伝えます。インスリンが脳に届いているときと届いていないときとで、歯状回の細胞の成長には大きな差が出ます。

膵臓からのメッセージが、新しい細胞の成長を促し、記憶力をアップさせる可能性があるのです。

また、筋肉が出すメッセージ物質、カテプシンB、「記憶力をアップさせよ」
これも、歯状回で新しく生まれる細胞を増やす働きがあると考えられています。


バランスのとれた食生活で膵臓を健康に保つこと

そして身体を動かして筋肉を鍛えること

それが記憶力アップの秘訣だと考えられています。


なぜ、臓器が記憶力アップに関わるのか?

生きていくためには
「どこに食べ物がある」という情報は非常に大切な記憶なので、
食べ物に繋がりの深いインスリンが記憶力アップに繋がるように脳が進化した可能性もあるという説もあるのだそうです。




「ヒラメキ」と「空っぽになる
この関係性は、これまでも瞑想などで言われてきたことでした。


脳の神秘。

脳だけではなく
全身が連携し
バランスして保たれている健康。



わたしたちは、
自分自身という存在で、ちからで、生きていける。

そのようにできている。

自分自身と調和すれば
スムーズにいくようになっている。

そのためにできることは
他の何かの力をかりなくても

しっかり食べて
しっかり動く


これで
自分の身体を保てるようになっている。

いのちを維持するために
いのちをいただく。

いのちあるものに触れる。
(発酵食品はいいですね。できれぱ手作りがいいですね。生きてるから)


やりがいのあることに触れて

細胞レベルで活性化し
いつまでも若々しく(笑)

世の中のお役に立って

必要とされて

笑顔

自分らしく

生きていけるといいな(*^_^*)


目に見えないエネルギーとも密接に関わり合いながら。


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posted by Kaoru at 08:12| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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