2018年02月14日

不朽の名作

『君たちはどう生きるか』


あまりにもよく見かけるので買ってみました。

そこには
「あぁ〜、学生時代、同じことを私もよく考えた〜!」
という懐かしい時間がありました。


80年前に世に出たこの作品。

考えることは、変わらないのだなー。
万人の中で、悩みは尽きないってことですよね。

とっくの昔に
素晴らしい言葉はいくらでも生まれていて


それを繰り返し繰り返し

長い時間の中で少しずつ洗練させて

私たちは今ここにいるんだなー。


私たちは
どう答えを出すか


それは
ひとりひとり違う。

あなたは
自分の人生に
どんな答えを出すのだろうか?

正解はない。
間違いもない。

自分にとっての
生き方とは?
在り方とは?



『「王位を失った国王でなかったら、誰が、王位にいないことを悲しむものがあろう」

正しい道義に従って行動する能力を備えたものでなければ、自分の過ちを思って、つらい涙を流しはしないのだ。

人間が本来、人間同士調和して生きてゆくべきものでないならば、どうして人間は自分たちの不調和を苦しいものと感じることができよう。

お互いに愛しあい、お互いに好意をつくしあって生きてゆくべきものなのに、憎みあったり、敵対しあったりしなければいられないから、人間はそのことを不幸と感じ、そのために苦しむのだ。

また、人間である以上、誰だって自分の才能をのばし、その才能に応じて働いてゆけるのが本当なのに、そうでない場合があるから、人間はそれを苦しいと感じ、やり切れなく思うのだ。

人間が、こういう不幸を感じたり、こういう苦痛を覚えたりするということは、人間がもともと、憎みあったり敵対しあったりすべきものではないからだ。

また元来、もって生まれた才能を自由にのばしてゆけなくてはウソだからだ。

お互いに、この苦しい思いの中から、いつも新たな自信を汲み出してゆこうではないか、───正しい道に従って歩いてゆく力があるから、こんな苦しみもなめるのだと。

なぜそれほど苦しまなければならないのか。

それはね、君が正しい道に向かおうとしているからなんだ。

僕たちは、自分で自分を決定する力をもっている。
だから、誤りを犯すこともある。
しかし───
僕たちは、自分で自分を決定する力をもっている。
だから、誤りから立ち直ることもできるのだ。』


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posted by Kaoru at 08:34| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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