2012年06月06日

平安の雅

こんなものが出てきました。

IMG_0863.gif

これは、10年以上前に私がハマグリの内側に絵付けしたものです。

平安時代に流行った貝合わせ(または貝覆い)という、神経衰弱のような遊びです。

一対のハマグリの内側に同じ絵を描いて、片方を地貝と言って、場に内側をふせて12個で円をつくり並べ、その外側に残りの地貝を放射状に並べます(この数には年月があらわされていたようです)。もう片方はゲームに参加する人で分けて持っています。それを出貝といい、順番に円の中に自分の出貝をひとつずつ出していきます。外側のシマシマの模様で対の貝を探します。
ひっくり返して、同じ絵柄であれば自分の取り分になります。

これはすべて片手で行われます。ゲームの中にも作法があり、作法重視(しつけの一環?)の遊びだったようです。
嫁入り道具のひとつでもありました(貝桶のなかに片づけられます)。

おもしろそう〜と思って、好きなガラを内側に描いて、貝合わせセットを創ろうと試みたのですが・・・

これ、フルセットで350対いるんです(=_=)

何年かかってもいいから、少しずつためればいいや、と気軽にはじめたのですが、私の予定では1日1個描けば1年で揃うはずが、母がすっかり気に入って、いろんな人に見せまくるもんで、欲しがる人続出で描いてはあげ、描いてはあげ・・・


そのうち民芸品屋で売ろう、と私の知らないところで話が進み・・・(まあ、最終的には自分でもOKしたのですがあせあせ(飛び散る汗)
一時、お土産屋さんで一対¥800で売っていた事もありましたが、なにせ手描きあせあせ(飛び散る汗)

売れ行きは良かったけれど作成が間に合わず・・・

大変なのでやめてしまいました(T_T)

そして手元に残っていたのが、この2個だけ・・・

ああ、デザインの原案もいつか再開しようと思って、大切に残していたはず。

・・・どこにあるんだっけ・・・
捨ててはいないので、探せばあるでしょう・・・たらーっ(汗)

いつ完成するのでしょうか・・・
しかも、今はこんなに大きなはまぐりを見かけません(長辺約10cm)。
以前はアメ横で買えたのに(T_T)

いまのところ、まったく再開の予定なしです^_^;


posted by Kaoru at 11:18| Comment(4) | 創作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
素晴らしい!

絵心のない私には尊敬の眼差しですょ(^^)/

沢山の才能をお持ちですね♪

素敵です!(^-^)v(^-^)
Posted by moco at 2012年06月06日 23:45

コメントありがとうございました(*^_^*)

はじめ、「貝合わせセットを創ろう!」と思い立ち、いろいろと調べ、柄のデザインを考えて・・・という作業がとっても楽しかったのです。描き上げてしばらく見入ったり(笑)
描くのはだんだんとっても大変になってきましたが^_^;

昨日、たまたま目について、懐かしくて・・・

よくこんなめんどくさいことやってたな〜と今の私は思います・・・(+_+)

そういえば、数年前、柄の部分をシールにすれば、ラクにたくさん作れるのでは?なんて商品化の話もあったんですよ。
でもね。
酒蒸しにして食べて、から始まるのですが(笑)くっついている部分を離して余分な部分は削って、薄皮をとって貝を磨いて、乾燥させて下地塗料を塗って、金色塗って・・・て下処理もとっても大変なの!(我流です)今はハマグリをアメ横で買えなくなっちゃったし・・・探すけど見当たらない。

その頃にはすっかり冷めてしまっていたので、実現しませんでしたが^_^;
当時は創りあげたい衝動の方が勝っていたのでできた事です・・・(=_=)

結局、夢と散る・・・
何やるにも気持ちがないとダメですね^_^;

Posted by Kaoru at 2012年06月07日 11:42
kaoruさんの手描き?(◎_◎;)
完成度が高くて大変驚きました
すごーーーい☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
私にも売って欲しいぐらい(笑)
Posted by 薫里 at 2012年06月07日 16:02


コメントありがとうございました(*^_^*)

今日はありがとうございました(>ω<)♪
とっても楽しかったです(*^^)v


これは下書きなしのぶっつけ本番です^_^;

今、もうとてもできないかも・・・

それだけの情熱がなくて(-_-)
想いのチカラって、すごいですね(*^_^*)

やる気になれば、なんでもできるんだな〜と思って^_^;

いつかこの先制作再開することがあれば、1対お譲り致します(*^_^*)ノシ

Posted by Kaoru at 2012年06月08日 21:21
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