2010年11月21日

穏やかな日

お天気がよくて、鳥のさえずりが聴こえてきて、今日はとても穏やかな日曜日です。

外も穏やかですが、今、私の内側も、とても穏やかです。

幾多のDNAと太古からの魂の記憶、それら総てが結晶し、今現在の自分を構成しています。
とってもすごいことですね。

人ひとりが生まれるのに、どれくらいの人が関わっているんだろう。

『イブの7人の娘たち』という本を読んだことがあります。
DNAをたどっていくと、アフリカの女性に行き当たるのだとか。

「人類皆きょうだい」というフレーズ、ホントなんだなぁって思いました。

でも、もっと言えば、宇宙のチリから生まれているのだから、人種も何もないんです。

その総てを超えて、今、ここにひとりの個人として生まれてきている奇跡。

自由に人生を創造できる奇跡。

そしてまた、人と出逢って、次へと命をつないでゆく奇跡。


私は結婚と出産から解放されているので、心を次へつないでゆくと表現した方が合っています。

でも、一時、DNAを次へつなぐことがあらゆる生命体の生きる意味なのだとしたら、私は何のために生まれてきたのだろう、と思い詰めたことがありました。

私は淘汰される側なのだと。

ちょうどその頃、アポトーシス(プログラミングされた死、細胞の自殺)とネクローシス(外的要因による死、細胞の他殺)についての本を読んでいて(あ。テレビで見ていたんだったかな。忘れましたあせあせ(飛び散る汗))、細胞が自殺することで完結する世界があること(おたまじゃくしのしっぽがなくなってカエルになる、とか、赤ちゃんの手も、最初はグーで、アポトーシスによって、指ができていく、とか)を知り、衝撃を受けました。

そして、性懲りもなく、私は、

自殺によって完結する世界もあるんだ  
私がいなくなることで、世界は完結することもアリなんだ

・・・と、考えなくてもいいことをわざわざ考えて、落ち込んでいたんですねー

とんだ不幸好きですたらーっ(汗)
困ったものです

今となってはそう言えますが、当時の私には、大きな問題でした。


「何のために」


本当は、生きるのに理由なんかいらないのに、どうしても、私は自分の存在理由が欲しくて、自分を価値のある存在だと自分で感じたくて、いろんなことをしては、浮き上がったり沈んだりしていました。

でも、どんな事をしても、それはかりそめのもの。

本当の自分の心をつかまえるまでは、自己実現などありえません。

私は自分の鎧を金ピカにすることに一生懸命で、肝心の中身はというと、痩せてガリガリで、瀕死の状態でした。栄養失調もいいところ。

出来上がったのは、鎧は立派でも、その鎧を動かすことすらできない私。一歩も歩けない私。

不幸中の幸いだったのは、そんな状態でも自分を客観視することができ、本当に強いっていうのは、鎧のない、鍛えられた筋肉の柔軟な身体、と気付くことができたということです。

真に磨かれるべきは、自分の身体の方。要するに、中身、自分の内側。

気付いてからが、また長かった。 なかなか自分でバランスとれなくて。

でも、その時々で、何も知らないながらも、必要なことはちゃんとやってきてたな、と思います。

感情の解放も。足りないところを埋めることも。

必要な出逢いも。その時の私を、「その人」でなければ、きっと受け止めきれなかっただろうな、という人と、ちゃんと出逢っていました。

溜まりに溜まった感情の爆裂。

受ける方も、大変だったと思いますあせあせ(飛び散る汗)

でも、その時は、溜めに溜めたネガティブなものを、お互いに吐き出し合っていたような気もします。多分、そこで総て出し切ってしまうことが、必要だったんだと思います。

私も、受けるの、大変でしたから・・・
最初は、全部飲み込むのだけれど、段々、もう、どうにもならなくなるのです。自分で溜めてきたものもあるのに、人のものまで持ち切れない。自分でコントロールできなくなって、吐き出すしかなくなる。

そうやって、きっとお互いにとっての、お互いのお役目は果たしたのだと思います。

自然に離れましたから。憑きものが落ちたみたいに。

そうやって、必要な段階を踏んで、次のステージに進んでいくのですね。


私は、「結婚」とか「家庭」、「育児」の中で起こりうる苦労からは解放されています。他にエネルギーを注がないといけないので。

これからは、そういう世界が広がっていくのだと思っています。
その中で、必要な事、人、ものと出逢っていくのだと、思っています。


posted by Kaoru at 16:05| Comment(0) | コトダマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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