2018年05月18日

共存共栄のこころ

古典『孟子』(巻第二)より



斉の宣王が孟子に

「周の文王が、むかし狩り場を七十里四万、持っていたというが本当か」

と問うた。

孟子はその問いに対して、


「本当だが、人民は、“それでは狭すぎるから、もっと大きくしたらどうか”と思っていた」と答えた。


すると、
宣王は、

「私の狩り場は四十里四万に過ぎないのに、それでも広すぎる、と人民に言われる。これはどういうわけか」

と疑問を投げかけた。

孟子は

「宣王の狩り場には草刈やきこり、狩人など、様々な人が入ることができるのに、あなたの狩り場には、人民が一切入れないからだ」

と諭したという。


狩り場を独占するか
人民と共有するか
という姿勢の違いが
人民の王に対する思いに影響すると言うのだ。


独占するのか
共有するのか


どちらが
より繁栄していくのか。


「みんなと共に」の精神は

ひとりひとり
それぞれが
当事者になる。

だから
喜んで自ら関わる姿勢が「応援・支援」となっていく。

提供する側のものが
相手のためにもなることであれば

相手は喜んで関わってくれるだろう。



独りでやることには限界がある。


これからは
そのように


自分の能力を発揮しつつ(個を尊重しつつ)
共感する人々と共に成長していく


の在り方が

増えていくと思われます。



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posted by Kaoru at 00:20| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする