2018年01月30日

大切な思い出と共に生きる

大切な存在を亡くした喪失感は
そう簡単には消えない。

大切であればあるほど
大きな存在であればあるほど。


もう忘れて前を向いて歩いた方がいいよ
と人は言う。

いつまでも悲しんでいないで
笑おうよ
泣いても笑っても
同じ時間だよ

と人は言う。


けれど
何かあるたびに

思い出すことはたくさんあって
いないのだと思い知らされて

それが心をあたためたり励ましたりしてくれることもあれば
喪失感や哀しみをもたらしたりもする。

失った者にとって

これは
もう
なくせないもの。

一緒に持って生きるしかないもの。


代わりなど到底見つかるはずもなく

忘れることもできない、一生。


でも忘れている時間はだんだん増えていくし
忘れて笑っていられるようにもなる。

この喪失感や痛みを

なくそうとするのではなくて

ずっと持ったまま生きると決める。
受け入れる。

埋めようともしない。
(埋まるわけがないから)

慣れるまではもちろん、つらい。

心の支えでありながら
同時に哀しみを思い出させるものでもある。



でもそれも
私の人生なのだ。


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posted by Kaoru at 12:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする