世の中に受け入れられている考えと対立しても、感じることを臆せず表現しなさい。
まず当初は、あなたは理解されないでしょう。
しかしあなたの孤立は短いものです。
すぐに友人たちがあなたのところへやって来ます。
なぜなら、一個人にとって深く真実であることは、万人にとってもそうなのですから』
フランソワ=オーギュスト=ルネ・ロダン
ロダンは
「すべて万物が自己の内面的本性を発露したときが美である」とも言っています。
それそのものにしか備わっていない「美しさ」。
それが唯一無二の「個性」。
唯一無二でありながら
つきつめると、それは深いところでひとつ。
「自分本来の美しさ」とは
やはり「神性」なのだとも言える。
そして
それは
ほんとうに
「その人らしい」ときに
不意に現れるもの。
そのままの自分の中に
初めから授けられているもの。
「本来の在り方」にたどり着いた時から
始まる。