2017年02月03日

わたしたちの国は

今日は節分で明日は立春。
季節の変わり目、節目です。

様々な文化が流れ込んできても
やわらかく受け入れて
上手にカスタマイズし
時には本家を超えて洗練させてしまう


「日本では全国民が美的感覚を持ち、庭園の庵や置き物、日用品、枝に止まる小鳥にも美を見出し、最下層の労働者さえ山水を愛で花を摘む」

アーネスト・フェノロサ
哲学者
アメリカの東洋美術史家




「私がどうしても滅びてほしくない民族があります。
それは日本人です。

あれほど古い文明を、そのまま今に伝えている民族は他にありません。

日本の近代における発展、それは大変目覚しいけれども、私にとっては何の不思議もないのです。

日本は、太古から文明を積み重ねてきたからこそ、明治になって急に欧米の文化を輸入しても発展したのです。

どの民族もこれだけの急な発展をするだけの資格はありません。

しかし日本にはその資格があります。
古くからの文明を積み上げてきたからこそ、その資格があるのです。

日本人は貧しい。しかし、高貴です。」

ポール・クローデル
劇作家
駐日フランス大使




敗戦が濃厚になった昭和18年、パリのある夜会でのスピーチ。

フランスにとっては敵国にあたる日本について語り

日本人について

滅びてほしくないと。

当時の状況から見ても
このような発言は本当に思っていなければ(いや、思っていたとしても)なかなかできないことのような気がします。

外国人の言葉から
古き良き日本の美しさが浮かんできます。


わたしたちは
そんな美しさを持っていた国に住んでいる。

その資質は受け継いでいるはず。

「庭園の庵や置き物、日用品、枝に止まる小鳥にも美を見出し、最下層の労働者さえ山水を愛で花を摘む」

こんなふうに生きられたらいいな。




posted by Kaoru at 12:32| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする